2020年12月14日更新
知る人ぞ知る東京の名酒『多満自慢』を造る石川酒造 @東京 拝島

今回は初めての酒造見学です!
日本酒が好きなら1度は訪れたい酒蔵ですが、初回は都内からも通いやすい(というか東京都内ですが)東京都福生市にある『石川酒造』に行ってきました!
『多満自慢(たまじまん)』というお酒を造っている酒造さんです。あまり聞いたことのない銘柄かもしれませんが、国の登録有形文化財に指定された建造物を6棟有する歴史ある酒蔵なのです。
目次
美女と日本酒のコーナーでおなじみの、ゆなちゃんにお供していただきます(^^)
ゆなです^^
はじめての蔵巡り♪日本酒のお勉強してきます!
酒蔵名 | 石川酒造 |
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銘柄 | 多満自慢 |
所在地 | 東京都福生市熊川1番地 |
最寄り駅 | JR or 西武線 拝島駅:徒歩14分 |
公式サイト | http://www.tamajiman.co.jp |

コース | 多満自慢(日本酒)見学コース |
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料金 | 700円 |
所要時間 | 45分程度 |
内容 | 酒蔵見学、試飲 |
予約・詳細 | http://tamajiman.co.jp/tour/ |
それでは、早速見学スタートです!


蔵の門の前にあるこちらですが、杉玉(すぎだま)といいます。
杉の穂先で作られていて、さかぐらの看板代わりに飾っているようです。
意味合いとして、新酒ができたことを知らせる役割を果たしているとか。
さて、酒蔵へと進んでいきます!

入って早々試飲です!
ちなみに、朝10:30です(笑)
試飲したお酒は、
多満自慢(たまじまん) 純米 無濾過 精米歩合70%
朝にちょうどいい味わい(笑)
クセもなく、すっと入ってきました。美味しい!!
試飲のあとは早速、酒造りの説明です。



あんまり載せてもネタバレしちゃうので、、笑
一部をご紹介!
日本酒の製法は下記のコラムでも紹介しておりますが、
これだけ抑えておけば日本酒マスター!美味しい日本酒の選び方・飲み方
精米から始まり、洗米へと進んでいく過程を資料も見ながら説明していただきました。
そして、その途中で紹介あったのがこちらのタンク。

奥が仕込みタンクで、手前が熟成タンクです。
手前の熟成タンクの大きさが僕の身長(173cm)とほぼ一緒くらいの大きさでした。日本酒がたっぷり入ってますね!

奥にもこんなにタンクが!
蔵から出ると、敷地内をご案内いただきました。


こちらは夫婦(めおと)けやきです。
存在感がすごいですね。

この土地400年の歴史を感じます。

こちらは蒸米機。
今はこれを使っているわけではないですが、昔はこれを使って、
水入れるのに1時間
炊くのに1時間
蒸すのに2時間
かけて蒸していたそうです。

こちらはなんと当主のご自宅。
18代目の当主だそうで、歴史がありますねー。




こちらの酒蔵ではビールも造っているので、ビール見学もできます!
一緒に見学したお二方は、午後からビールの見学も参加するそうです。
外も回ったあとは部屋に入って試飲!試飲!試飲!


お土産にお猪口をくれました!
普通に嬉しい(笑)

これは日本酒造りに使っている仕込み水です。日本酒のお供にお水はかかせないですよね。
天然水って感じのお味でした!
地下150mから汲んでるようで、なんとこの敷地内どの水道もこの水が出るらしいです。
もちろんトイレも(笑)
試飲させていただいお酒はこちらです。
多満自慢 大吟醸

精米歩合はなんと35%!
美味い!の一言!
まさに洗練された味わいです。
スッキリ華やかで、美味しすぎて何杯でもいけそうです。
多満自慢 純米 生原酒

こちらも爽やかな風味で美味しかったです!
生酒なので、季節限定のお酒で、夏頃にはなくなってしまうとか。
たまの慶 純米大吟醸

多満自慢 瑞る青 純米吟醸生酒

多満自慢 うめ酒

大袈裟に褒めるつもりは全くないのですが、今まで飲んだうめ酒の中で一番美味しかったです!
ぜひ行ってみてくださいね。
店名 | 福生のビール小屋 |
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公式サイト | http://tamajiman.co.jp/koya/ |


